今回のいせさきふらっと観光は、初夏にぜひ訪れてみたい、東小保方町の『大東神社』をご紹介したいと思います。 『大東神社』は、いせさきの水生植物の名所のひとつともなっている『あずま水生植物公園』に隣接し、すぐ裏手には伊勢崎市東消防署やみやまセンター、あずまサッカースタジアムなどもあるエリアにあるので、ご存知の方も多いことでしょう。 この『大東神社』、実は最初からこの地にあった神社ではなく、江戸時代の頃は徳川家の旗本である久永源兵衛重勝の陣屋が設けられていました。
その当時の濠の面影は南池と西池にわずかに残されているそうですが、境内の外側から望むと、濠(池)に囲まれた境内部分がわずかながら高くなっていて、「もしかするとこの辺りが桝形の名残りかしら?」といった雰囲気もあるように感じられます。 明治維新で陣屋としての役割を終え、その後は小保方小学校として使用されましたが、東小学校の開校により小保方小学校は分教場に縮小、そして、神社整理の訓令の発布により、合併されていた小社十社と東小保方の大小三十二社を合祀、大正2年に神社用地として寄贈された現在地に社殿を新築して遷座したことにより、『大東神社』と呼ばれることとなりました。 合祀の際には、近くにあった稲荷社に奉納されていた手洗盤も大東神社に移設されましたが、昭和48年に東村(当時)の重要文化財に指定、昭和63年には小泉稲荷神社に移され、その手洗盤は現在も小泉稲荷神社で大切にされています。
境内に入ると、サッカースタジアムから届く賑やかさもほとんど感じられないほどに静かで、たくさんの巨木が作り出す心地良い木陰と穏やかな空気は、これからの暑い時にも清々しい気分にさせてくれることでしょう。
水生植物の見頃の時期には、境内の南側にある弁天橋の向こうの島からも一面に咲き誇る花菖蒲を鑑賞することができるので、見頃の時期に『あずま水生植物公園』を訪れた際には『大東神社』へも立ち寄り、そちらからの風景も楽しんでみてはいかがでしょうか? 『大東神社』 群馬県伊勢崎市東小保方町3297-2 あずま水生植物公園となり 取材:2017年4月 Co-ラボisesaki・伊勢崎まちなか探訪研究員
Co-ラボisesakiでは、“「アナタの楽しい」を「ミンナの楽しい」に!”をキーワードに、様々な思い(研究)を、同じ思いを持った皆さん(研究員)と共に、共有すること(研究室)で形にしていくお手伝いをしています。 その中のひとつ、「Co-ラボisesaki・伊勢崎まちなか探訪研究室」では、伊勢崎のまちの魅力を研究し、より多くの方に訪れていただけるよう発信しています。 ※ご注意:本記事は上記の日付をもとに作成しています。実際の内容等について取材後に変更されている場合もありますので、お出かけ前に最新情報をご確認いただくことをおすすめします。また、記事と情報が異なる場合、imapは一切責任を負いませんのでご了承下さい。(記事と情報が異なる場合もありますので ご了承下さい。)
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