2008年夏高校野球特集!!県立伊勢崎高等学校 対桐生第一(第五試合) 7月24日

7月24日(木) 県立伊勢崎高等学校 準決勝戦の巻

7月24日の県営敷島球場。今大会もいよいよ準決勝戦です。
今年のベスト4のうち、3チームはいずれもシード校。ノーシードでここまで勝ち上がってきたのは、伊勢崎高校だけです。
初戦からすべて1点差で勝ち上がり、粘り強さを見せつけ、完全に波に乗る伊高ナイン。そして、盛り上がっているのはチームだけではありません! 初のベス ト4入りに沸く伊勢崎高校の在校生、卒業生・・・いいえ、「伊勢崎から甲子園出場」を願う、たくさんの伊勢崎市民も1塁側スタンドに集まり、場内はぎっしり!!大変な盛り上がりです。(相手チームの応援団の3倍はいたと思います 笑)

苦しい試合になるのは覚悟の上です。選手一人一人の、そして応援する伊勢崎市民の夢を乗せてプレーボールです!!!

試合結果 群馬県立伊勢崎高校 県営敷島球場 第2試合▼準々決勝

桐生第一 0 0 0 2 0 0 0 0 0 0 0 0 1 3
伊勢崎 0 1 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0

(延長13回)

この試合も伊高の先発はエース荒川くん。そして先制したのは伊高でした。
河野くん、藤口くんの連続ヒットで、ランナー1塁3塁の絶好のチャンス!ここで荒川くんがスクイズを成功させ1点を先取。
その裏、桐生第一に2点を返されても伊高の気力が落ちることはありません。
6回の裏、大和くんのライト前ヒットから、相手のミスもありランナー1塁3塁。逆転の舞台が整いました。ここで、今度は河野くんがスクイズを決め、2対2 の同点に追いついた! その後は、センター山口くんの超ファインプレーに象徴されるように、両者一歩も譲らず0点が続き、延長戦に突入です。
延長戦に入り、鈴木くんの長打も飛び出しチャンスを掴むものの、あともう1本が出ない!
そして13回表の桐生第一に取られた1点をかえすことができず、惜しくも敗れてしまいました。


記者にはこの試合、最初から最後まで伊高が強豪桐生第一をのんでいたように見えました。
連戦の疲れも見せることなく、ひたむきに投げきった荒川くん、なんと立派だったでしょう。そして、その力投に応えようと全員が必死に守り抜き、そしてボー ルにくらい付きもぎ取った得点。その姿に、最後には伊高の大応援団だけでなく、相手の応援団からも拍手が沸き起こり、準決勝にふさわしい清々しく素晴らし い試合でした。
「伊勢崎高校野球部の歴史の扉をこじあけてくれた試合」・・と試合後のインタビューで話していた齋藤監督。その言葉通りに、後輩たちだけでなく、伊勢崎で野球をプレーし、またそれを応援しているたくさんの人達に大きな夢と勇気を与えてくれました。

伊勢崎高校野球部の皆さん、本当にここまでお疲れ様でした。
夢と感動をありがとう!!!
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アイマップでは特別企画として、「目指せ甲子園 がんばれ地元の球児達」と称し伊勢崎市および佐波地区の高校球児を特集でご紹介しています。


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