2009年夏高校野球特集!!県立伊勢崎清明高等学校 対高工(第一試合) 7月14日

7月14日(火) 県立伊勢崎清明高等学校の巻

大会4日目、県営敷島球場の第2試合は「伊勢崎清明高校 対 高崎工業」の一戦です。今日も球場には朝から日が射し、試合開始の頃にはうだるような暑さに! 保護者会の方々は、額に汗しながら応援に駆けつけた観客にてきぱきとドリンクを配り、スタンドから試合をサポートしています。選手の皆さん!毎日毎日、必 死に練習してきた成果をこの一戦で爆発させてください!皆の夢を乗せてプレイボールです!!

試合結果 県立伊勢崎清明高等学校 県営敷島球場

清明 3 0 0 0 0 0 0 4 0 0 0 0 7
高工 2 2 1 0 0 0 2 0 0 0 0 8

(延長12回サヨナラ)

この一戦、延長12回におよぶ、まさに死闘となりました。
先制点をあげたのは我らが清明。初回に高柳君、伊藤くん、竹澤君のヒットや相手のエラーで、たたみかけるように3点を先取です。相手投手は評判通りの好投ですが、こちらの打線も負けていません! いけるぞ!清明!!

しかし高工打線も攻めの手を休めません。連打やホームラン…と7回が終わった時点で7点を取られ形勢逆転、
その差は4点に…。

スタンドも祈るように選手たちに声援を送ります。「8回で4点差はキツイ…」と記者も弱気になりかけた8回表の清明の攻撃。まだまだドラマが待っていました。

松嶋君、島田君がヒットで出塁、続く上岡君もフォアボールを選び満塁と絶好のチャンス!ここでチームのムードメーカー黒沢くんが右中間を破る走者一掃の 3塁打を叩いた!よ~し!あと1点で同点! 続く高柳君もヒットで1点を追加し、同点に追いついたっ!もうベンチもスタンドも最高潮の盛り上がりです。

そして延長戦に突入、最後まで緊張が切れることないこの試合を制したのは、満塁のチャンスをものにした高崎工業。涙のサヨナラで熱戦の幕がとじました…(涙)

負けてしまいましたが、8回表に4点差を必死にボールにくらいつき同点に追いついた戦いぶりは、実に立派で感動的でした。試合終了のサイレンが鳴り響く中、スタンドから「清明!泣くな!よくやったぞ!!」と選手たちに賞賛の声がかかり、拍手がいつまでも続きました。

毎年、爽やかでひたむきな野球を見せてくれる清明高校野球部の皆さんは、今大会もとってもステキでした。そして野球部を支えてきた3年生の皆さん、本当にお疲れ様でした!!

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「目指せ甲子園 がんばれ地元の球児達」

アイマップでは特別企画として、「目指せ甲子園 がんばれ地元の球児達」と称し伊勢崎市および佐波地区の高校球児を特集でご紹介しています。


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