【新連載コーナー】マイライフいせさき Vol.1 NPO法人Jコミュニケーション 理事長「高橋清乃」さん 伊勢崎市本町

Vol.1 NPO法人Jコミュニケーション 理事長「高橋清乃」さんの巻

NPO法人Jコミュニケーション理事長 高橋清乃さんに活動についてお話を聞きました。

プロフィール

プロフィール

高橋 清乃

昭和28年2月25日

伊勢崎出身 前橋在住

略歴

・県立前橋女子高出身

・放送大学卒業(発達と教育専攻)

・ラボチューター(英語の先生)を約15年勤める((株)ラボ教育センターが運営する外国語教育団体:http://www.labo-party.jp/)

・オーストラリア「LATROBE UNIVERSITY LANGUAGE CENTRE」にての教育実習過程を修了し

・ニュージーランドの「Outran School」(小学校)で日本語及び日本文化を教えた。

・その後「Queen's highschool」(中・高等学校)で日本語クラスのアシスタントを務める。

・帰国後 「群馬県社会教育委員」を4年務め、IMLA国際マルチメディア外語学院(現NIPPON語学院)の事務・講師を担当

・2003年 伊勢崎日本語教室 開設

・2008年 NPO法人Jコミュニケーション 設立

社会問題

伊勢崎市人口20万人都市の中、外国籍は1万人と多く、ペルー国籍であれば6000人と全国を見てもトップクラスです。そしてその中に子ども達が約600人いるといわれています。

1990年、日本では入管法改正が行われ日系人の労働力を大量に受け入れました。現在その子供たちが、母国語と日本語が生活の中に混ざってしまい、日本の学校の勉強についていけない事が社会問題になってしまっています。

学校でいくら日本語を覚えても、自宅に帰れば母国語での会話。日本語の宿題が出され、やろうにも親は答えることが出来ず、学校での対策は行っているが、人数が多く、対応するためにはとても困難です。

そういった状況の中で何が起こるかというと、いじめ問題、ドロップアウト。子どもに関わらず大人でも離職や日本のシステムへの理解が出来ず、外国籍家族の悩みになっているようです。

NPO法人Jコミュニケーション(通称Jコ)

理事長の高橋さんは、様々な多文化や教育を、仕事として身近に感じている中で、自分でも何かできないかと考えていたところ、とある知人の好意でパン屋さんの2階を無料で借りることができるお話しを受け、それに伴い伊勢崎日本語教室を開設し、自ら現場に立ち問題解決のために動き出しました。

登録では約30人、毎日4.5人の生徒達に日本語教育をしていたところ、ある日突然 パン屋さんが廃業。退去を余儀なくされ、だんだんと離れていく生徒達。残る生徒が3人。 

その時もう教室はやめようと思ったそうです。

しかし「やめないでほしい」「かわりの場所をさがすから続けて!」と生徒たちの強い要望によりなんとか代わりの物件をみつけ引っ越し、再スタート。経営状態は決して順調ではなく、生活費を事業費にまわすなど、大変な思いをしながら

それでもみんなに必要とされている事業を辞めずに続けてきました。

高橋さんのもとへは様々な相談が寄せられます。離職してしまい途方にくれる人や中には授業中に泣き出してしまう人もいたそうです。理由を聞いても話してもらえず、その時に手をさしのべられなかった事が今でも心残りだそうです。

そんな試行錯誤しながらも2008年NPO法人を取得。群馬県から太田市で「職業のための日本語教室」の実施依頼を受け外国籍の社会人へ「履歴書の書き方、面接の受け方」などの授業を実施。「月刊日本語」(現日本語教育ジャーナル)にも記事として取り上げられ、活動の幅を広げています。

こども日本語教室 未来塾

現在、伊勢崎市本町SOAビル 茂木園2Fに活動場所を移し、「こども日本語教室 未来塾」を開設

毎週土曜日、午前・午後に分け、小学校登録:30人、中高生登録:20人 が在籍し勉強・宿題だけでなく、日本の文化を一緒に学ぶため、七夕や各国の料理を楽しんだり、レクリエーションを楽しむ「持ち寄りパーティー」など、様々なアプローチで子供たちの未来をサポートしています。

この事業を支えているのはJコ理事の皆さんだけではなく、寄付や助成を頂いている団体・組織や30名以上のボランティアの皆さん達に支えられながら、社会問題解決のために活動しています。

子ども未来塾の生徒が将来未来塾に先生として戻ってきてくれたり、日本で就職・生活出来るようにするために
NPO法人として、広くその思いを地域の方々などに知ってもらい、またこの活動を維持、発展させていくために
私たちの活動を知ってもらい、支援・ご協力をお願いしたい。

 

と高橋さんはおっしゃっていました。

 

まずは毎週土曜日の「子ども日本語教室 未来塾」を見学しにいってみては?

※メールまたは電話でお問い合わせください

団体情報

NPO法人 Jコミュニケーション

群馬県伊勢崎市本町20-1 茂木園本店2F

TEL/FAX : 0270-22-2032

Mail arikawa49-npo@yahoo.co.jp

いせさきまちづくり内ページ http://www.imap.ne.jp/mt/group/739/main

 

平成26年3月

いせさきの様々な活動や仕事に携わる人を紹介する
マイライフ いせさき

伊勢崎市内の様々な活動や仕事、それに関わる色々な人達を連載で紹介します。
人々の想いや熱意を紹介することで、私達が住む伊勢崎が一層元気になれる一助になればと考え、新シリーズ「マイライフ いせさき」をスタートしました。

ご注意:本記事は上記の日付をもとに作成しています。実際の内容等について取材後に変更されている場合もありますのでご自分でご確認することをおすすめします。また、記事と情報が異なる場合、imapは一切責任を負いませんのでご了承下さい。(記事と情報が異なる場合もありますので ご了承下さい。)


記事内容の二次利用について

本サイト上に掲載されている写真・記事等を無断で二次使用することを禁じます。
二次利用を希望される方はこちらから必ずアイマップへお問い合せ下さい。

管理画面ログイン

特集コーナー