いせさきガーデンズ、9月26日リニューアルオープン 【施設編】

おかえりなさいっ⁉ 初めまして!? 16年ぶりの大変身!

伊勢崎市の人気スポット「いせさきガーデンズ本館」(宮子町)が、26日にリニューアルオープンを迎えます。2008年の開業以来初の全面リニューアル。伊勢崎市民の期待も高まっています。さて、どんな風に変わったのか? 見どころや、おすすめの過ごし方は? 企画・開発に携わった株式会社カインズの鳴井智信さんと新妻健一郎さんに聞きました。

 

カインズ思い入れの地。喜ばれる場所に

躯体以外の9割を約8カ月に及ぶ大規模改装で施設は刷新。買い物だけでなく、ここで過ごす時間そのものを楽しめる施設へと大変身。鳴井さんは「『いせさきの心地よい居場所をつくる』をコンセプトに伊勢崎周辺エリアでは他にはない『滞在型施設』として生まれ変わりました」と話します。実は、いせさきガーデンズが位置するこの場所は、「カインズ」として初の大型店舗としてスタートした場所。会社にとっても大切な場所なのだそう。だからこそ、今回のリニューアルでは「地域に貢献でき、多くの人に喜んでもらえる場所にしたい」との思いを強く持っていたそうです。

趣の異なる3か所の憩いの場所

同施設を特徴づけるのが、施設の北側にある東西200メートル以上続く遊歩道「みどりのこみち」。ここにさまざまな植栽を配置し、歩くにも散策するにも快適、魅力的な「小路」になりました。

植栽名が分かるプレートがついていて、自然学習にもぴったり。プレートの中に書かれた大きな文字をたどっていくと50音になるかも⁉など、随所に細かなアイデアがあふれています。一日中いても飽きない、何度でも訪れたくなりますね。

 店内外に新たにお目見えしたのが、3か所の憩いの場です。

「みどりのこみち」の雰囲気をそのまま、店内にも連続したイメージを踏襲したのが「Komorebi(こもれび)」。鳴井さん曰く「外が内に滲み出した空間」。う~ん、これ以上はないぴったりな表現です!自然光が降り注ぐようなトップライトを設けたり、テーブルやベンチに県産の無垢のスギを用いたり、高い位置に横長のフィックス窓を設けて青空が見える仕掛けを施したり。ところどころ、カインズで販売もしている屋外用ファニチャーを置いて「お外感」を出しているのだとか。屋内にいながらにして気分はオープンエア。くー、さすがカインズさん! 心憎い演出ですね。

ここは、店内や近くのベイシアで購入したものを広げたり、学生さんのスタディスペースとして活用したりしてもよいそうです! 

 

 



 


Hidamari(ひだまり)は、施設の南に面する屋外エリア。広く人工芝生が敷かれている中には、日時計が設置されています。椅子とテーブル、パラソルも用意されているので、ひと休みするにもピッタリです。





 

 


「ISESAKITCHEN」横に面するのが「Soyokaze(そよかぜ)」。その名の通り、心地の良い風を感じられる場所だと言います。小高い丘があったり、土管のトンネルが隠れていたり。子どもに人気の場所になること間違いなし。ここにも椅子とテーブル、パラソルも用意されていて、ここはワンちゃん連れも大歓迎なんだそう。うれしいですね。

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取材:2025年9月24日 アイマップ/e塚


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