いせさき楽市2025 CHRISTMAS MARKET

駅前がクリスマス色に包まれた一夜 。伊勢崎駅前で「いせさき楽市 クリスマスマーケット」開催

伊勢崎駅前の公共空間を活用し、毎月第三土曜日に開催されている「いせさき楽市」。
12月は、まちなかイルミネーションの会場でもある伊勢崎駅南口駅前広場を舞台に、クリスマスマーケットが開催されました。

開催は12月20日(土)16時30分から19時30分まで。
ワークショップや物販など22店舗に加え、3台のキッチンカーが並び、駅前広場は多くの人でにぎわいました。

 

ヒュッテのような屋台と、あたたかな光

広場に並んだお店は、クリスマスの装飾やライトで彩られ、本場のクリスマスマーケットにある小さな木の屋台「ヒュッテ」を思わせる雰囲気。
屋台のあたたかな明かりと、訪れた人たちの笑顔が広場全体を包み込み、イルミネーションイベントと相まって、駅前は一気にクリスマスムードに。

キッチンカー前に並べられたテーブルは、終始ほぼ満席。
食事やドリンクを片手に、思い思いの時間を楽しむ姿が印象的でした。

 

子どもたちのパワーを感じたステージイベント

会場中央の「イルミネーションやぐら」では、ウインターソングのど自慢大会が開催されました。
友達同士で参加した小学生は、この日のために練習してきたというダンス付きのカラオケを披露。それぞれが持参したペンライトで応援する姿もあり、会場は大きな盛り上がりを見せていました。また、ステージには大人の参加者も登場し、懐かしの名曲や歌唱力で会場を魅了。世代を超えて楽しめるのど自慢大会となりました。

 

カラオケ大会の合間に、17時と18時30分の2回、お菓子まきが実施されました。
イルミネーションやぐらから、お菓子やお餅、おひねりが安全に配慮しながらまかれ、
「こっち!こっち!」という子どもたちの元気な声が、会場のあちこちから響いていました。

会場を巡って楽しめるスタンプラリー

会場内では、3か所のスタンプを集めるスタンプラリーも実施。
すべて集めると、伊勢崎市のマスコットキャラクター「くわまる」のグッズがもらえました。

当たりは20個限定のくわまるミニライト、はずれても可愛らしい缶マグネットが用意されていました。
スタンプ設置場所のヒントが用紙に書かれているため、小さな子どもでも楽しみながら参加できる工夫がされていました。開始直後からスタンプを求めて走り回る子どもたちの姿が会場内のいたるところで見られ、景品交換所にはあっという間に列ができました。

eスポーツ体験会

クリスマスマーケットの企画のひとつとして、会場を少し離れた大手町パティオでは、eスポーツ体験会も行われました。
懐かしのゲームを大きなスクリーンに映し出したり、
最新の「グランツーリスモ7」ではステアリングコントローラーを使用し、実際に運転しているかのような臨場感を味わえる内容に。

レース中は実況で会場を盛り上げてくれるため、参加した子どもたちもノリノリでレースを楽しんでいました。

同日開催イベント

また同日、駅構内では「伊勢崎駅ピアノフェスタ」が開催されました。
17時30分から18時まで、MCみぃさんと、ゲストのあおたくさん、のんちゃんによる演奏が行われ、クリスマスシーズンにぴったりの名曲が駅構内に響き渡っていました。

冬の駅前に広がる、あたたかなひととき

イルミネーション、音楽、食、体験イベントが一体となった、今回のクリスマスマーケット。
寒さの中でも、駅前には人のつながりや楽しさを感じられる、あたたかな時間が流れていました。

普段利用する駅前が、特別な場所に感じられる夜。
「いせさき楽市」は、これからもまちなかに小さなワクワクを届けてくれそうです。


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