いせさきの春の風物詩『粕川の鯉のぼり』 (2025年)
今年の『堀下鯉のぼり』は5月10日(土)まで、『鹿島鯉のぼり』は5月6日(火)まで楽しめます♪
いせさきの春の風物詩のひとつとなっている『華蔵寺公園花まつり』、その関連イベントとして毎年恒例となっている粕川の鯉のぼり』では、今年も650匹もの鯉のぼりが掲げられ、粕川沿いの空を元気いっぱいに泳いでいます。
赤堀南小の新入生を歓迎するためにスタートしたこの『粕川の鯉のぼり』、毎年入学式の頃からこどもの日のある大型連休の頃まで掲揚され、その歴史はなんと30年以上!
このイベントで掲揚される鯉のぼりは、譲り受けたものや地元の園児たちや福祉施設の利用者などが描いたものなどで、色も柄も大きさも様々。
長く続いているイベントということもあって、子どもの頃に見たことがある粕川の鯉のぼりを、今は自分の子どもと一緒に…という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
『堀下鯉のぼり』の会場付近には、センヨシせせらぎパーク(赤堀せせらぎ公園)もあり、公園を訪れながら粕川沿いを歩いて…という方も多いのではないかと思いますが、新緑が鮮やかなせせらぎパークや赤城山など遠くの山々を背景にたくさんの鯉のぼりが泳ぐ様子は、この時期ならではの素敵な風景ですね♪
そして、『華蔵寺公園花まつり』メイン会場の華蔵寺公園の東側の粕川沿い、鹿島親水広場付近では、『鹿島鯉のぼり』が掲揚されています。
鯉のぼりの数は堀下よりも少ないですが、華蔵寺公園東口から道路を渡ってすぐの場所が会場となっていて、華蔵寺公園に遊びに来ながら、鯉のぼりも一緒に見ることができるスポットになっています。
『粕川の鯉のぼり』の2つの会場はどちらもサイクリングロードが整備されていて、この時期はお散歩やランニングだけでなく、自転車に乗って鯉のぼりを見に来る方も多いそうですが、夏になる前の爽やかさは、おでかけしないのがもったいないですよね♪
街中でもお庭やベランダで泳ぐ鯉のぼりの姿を見る機会も多いですが、これだけの数の鯉のぼりが一度に見られる場所は少ないので、この時期だけの思い出作りに、また、日本の伝統的な風習を感じに、おでかけしてみてはいかがでしょうか。
小さなお子さんと一緒に『粕川の鯉のぼり』会場に訪れる場合、粕川の堤防にはフェンスが設置されていないエリアも多いため、お子さんからは目を離さないようご注意くださいね(^^)
また、時間帯によっては多くの人が散策を楽しまれているので、わんちゃんを連れている場合は必ず首輪とリードをしっかりと装着し、混雑時に自転車で通行する場合は降りて押していくなどの配慮をお願いいたします☆
『堀下鯉のぼり』 伊勢崎市堀下町(赤堀南小学校近く・粕川沿い)
開催期間:令和7年4月6日(日曜日)~5月10日(土曜日)
『鹿島鯉のぼり』 伊勢崎市鹿島町(華蔵寺公園東・鹿島親水広場近く)
開催期間:令和7年4月20日(日曜日)~5月6日(火曜日・振替)
取材:2025年4月 アイマップ/Rimika
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