上州焼き饅頭祭リハーサル
新春の本番に向けて
普通の焼き饅頭300個分に相当する巨大な饅頭に、年男・年女を代表する方々が、それぞれの願いを込めて朱色の墨を筆で入れた後、焼き上げられた饅頭を、「福をみんなで分け合う」という意味で会場の皆さんへ振舞われます。1月11日の当日は、福にあやかりたいと沢山の人が境内を埋め尽くすほど賑わいを見せる伊勢崎の新春行事です。
リハーサルは本番さながら?
伊勢崎神社の拝殿では、お清めされた焼き饅頭の手渡し方、玉ぐし奉納など神事に従って一つ一つの説明と、一通りの流れが真剣な面持ちで進めれれていきます。いつも笑顔を見せてくれるミスひまわりも、この時ばかりは笑顔すら見ることもできません。
拝殿での神事が終わると、年男・年女が巨大な焼き饅頭に墨を入れ、饅頭を片面づつ焼き上げ、ミスひまわりが味噌ダレを塗っていく本番同様の流れが確認されていました。
今年のミスひまわりは(も)、味噌ダレを塗るにもおしとやかで、周りから「もっと沢山味噌を付けて勢い良く」と笑い混じりの声が飛んでいました。
本番さながらの真剣で時には笑いも、和やかなリハーサルがこうして終わりました。
上州焼き饅祭は
当日は、100円の品物が商店の店頭で販売される「百円商店街」も行われますので、是非皆様のお越しをお待ちしています。ミスひまわり達の活躍も楽しみにしてください。
★いせさき初市、上州焼き饅祭りの日程は下記をご覧ください。
http://www.imap.ne.jp/news/cgi/mytown/sub/disp.cgi?mode=detail&id=345&cate=1
いせさき初市に関する情報
取材日:2010年12月23日/清水
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