平塚赤城神社のお川入れ

県内でも珍しい平塚赤城神社のお川入れの神事

毎年7月7日、上武大橋にほど近い境平塚に鎮座する平塚赤城神社では「お川入れ」神事が行われています。前々から大変興味があり神事にお邪魔しました。

 

平塚神社のお川入れは、200年以上も前から続く神事で、白装束の総代5名と祭りの世話人代表の計10名が平塚赤城神社を出発し、利根川の、かつて栄えた平塚川岸跡へ向かった後、ご神体を利根川の水で3回素早く洗い清めるというものです。その後、ご神体を洗い清めた利根川に、切り餅ときゅうりを流し、かつては氏子がそれを拾い上げて無病息災を祈願したと云われています。

 

ご神体は、懸仏(かけぼとけ)と十一面如来および地蔵尊が併座する二体(二面)で、洗い清める時以外は箱に納められて総代長の頭上に載せられています。ご神体は、神社にとって非常に大切で、通常一般の目に触れる機会もなく、その様なご神体を遠巻きに触れてご利益を授かれたように思います。

 

この種の川での神事は県内でも珍しいと云われ、上野村の乙父神社や乃久里神社、神流町の中山神社で行われているお川瀬下げ神事(いずれも群馬県指定重要無形民俗文化財)と、このお川入れ神事だけではないかと記憶しています。

 

「平塚赤城神社のお川入れ」に興味を持たれた方は、年に1度ではありますがお出かけください。

 

【開催日当日の時間割】

出発場所:平塚赤城神社

(1)夏祭り神事: 午後1時頃から
(2)お川入れ: 午後5時頃、神社を出発
※天候などにより時間が前後する場合もあります。

神事当日に総代さんへご挨拶してお話しになれば、移動行程などを教えてくださいます。

取材・撮影日 2016年7月7日 清水

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