ISESAKI MEISEN Design Award 作品募集!
未来へ受け継ぐ伊勢崎銘仙のデザインを募集
銘仙織り出す伊勢崎市
上毛かるたでおなじみの「銘仙」ですが、その世界観を堪能できるのがいせさき明治館。さらに近年は中学校のふるさと学習で実物に触れることができたり、本町通りに専門店ができたりしてじわじわとファンが増えてきています。まちゼミや某コーヒーチェーン店で行われる銘仙を使った小物づくりも好評で、今は銘仙をひとつの「テキスタイル(布や織物、糸など)」として捉え「自分で使えるグッズ」として愛用している方が多いと感じます。
そのような中、「ISESAKI MEISEN Design Award」が行われます。伊勢崎市観光物産協会が主催するもので、未来へ受け継ぐ「伊勢崎銘仙」のテキスタイルデザインの募集です。
明治から昭和初期にかけておしゃれ着や普段着として日本の女性たちに好まれた伊勢崎銘仙は、鮮やかな色と斬新な柄から全国にその名を知られていました。制作に関わるすべての工程は分業で行われていたため、市内にはそれに携わる方が多くいらっしゃり町は賑わい、伊勢崎市の産業の中心となりました。しかし洋装化が進む中で衰退、残念ながら新たに織られることはありません。この「ISESAKI MEISEN Design Award」は伊勢崎銘仙を未来に受け継ぐ機会を作るとともに、伊勢崎市の文化を広く知って頂くためのきっかけとするコンテストで、今回2回目の開催です。こんな銘仙を着てみたい、小物を持って出かけてみたい、伊勢崎のよさを表現したいなど、あなたの自由な発想を寄せてみてはいかがでしょうか。デジタル作品でも手描き作品でもご応募できます。
応募締め切りは12月1日(月)、一次選考を経て最終審査会が2026年3月7日(土)にメガネのイタガキ文化ホール伊勢崎で行われます。
詳しくはhttps://isesakimeisen-award.com/
または伊勢崎市観光物産協会(市文化観光課)TEL 0270-24-5111
2025年11月8日 新米子
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