伊勢崎市のまちなかイノベーター第一号 皆瀬さんが任期満了

伊勢崎市の中心市街地活性化を担う「まちなかイノベーター(地域おこし協力隊)」第1号として活動してきた皆瀬勇太さんが、この度3年間の任期を満了されました。 活動を通じて見えてきた「まちなかの可能性」と、これからの新しい一歩についてお話を伺いました。

任期満了に当たって

「伊勢崎のために何ができるか」を模索し続けた3年間。右も左もわからない中、温かく迎え入れてくださった商店街の皆様、活動を支えてくれた市民の皆様には感謝の言葉しかありません。この3年間で蒔いた種が、少しずつ芽吹き始めているのを肌で感じています。

活動を振り返って:点と点が繋がり、大きな「うねり」へ

 振り返ってみると、1年目に蒔いた小さな種が、年を追うごとに地域を巻き込み、大きな活動へと進化していったことが最も印象に残っています。

1. 歴史を「謎解き」で歩くまちへ

 1年目は地域の歴史を知ることから始まり、2年目には学生たちとコラボ。NHKや新聞でも取り上げられ、3年目にはベイシア様や地元事業者の皆様も加わる大きなプロジェクトに成長しました。


2. 「和菓子×銘仙」でまちなかを彩る

 伊勢崎の宝である「和菓子屋」と「伊勢崎銘仙」。これらを掛け合わせた「和菓子ストリート」や「和こものマルシェ」は、神社えんにち等との同時開催を経て、まちなか全体を盛り上げる恒例イベントへと進化しました。


3. 若者が「やりたい」を形にする場所(ユーススペース)

 まちなかに潜む「学生の居場所がない」というニーズに応えるため、空き店舗を活用した「ISESAKIまちなかユーススペース」を設立。今では年間10件以上の学生企画をサポートし、ヒト・モノ・カネ・情報が集まる「次世代の育成拠点」へと成長しています。

今後の予定:伊勢崎の火を絶やさないために

任期は終了しますが、私の伊勢崎での活動は終わりません。
  • ユーススペースの法人化 若者の居場所を一時的なものではなく、地域の資産として残すため、非営利法人(一般社団法人等)としての設立を予定しています。

  • イベントの継続 「伊勢崎神社えんにち」や「福笹七夕」など、皆さんと作り上げてきた企画は、今後少なくとも1年間は継続して運営に携わります。

今後は、中小企業診断士として自分の生計を立てつつ、パラレルワーカーとして伊勢崎の活性化に貢献し続けるという、新しい形の「地域との関わり方」に挑戦していきます。

読者の皆様へメッセージ

当初の自分一人では考えつかなかったような景色を、伊勢崎の皆様と一緒に見ることができました。本当にありがとうございました。

伊勢崎市第1号の協力隊として、まちなかに「にぎわいの火種」を起こすことはできたのかな、と自負しています。今後はこの火を絶やすことなく、より大きな「うねり」として地域に根付かせていけるよう、精一杯頑張ります。

これからも、まちなかで活動する私と若者たちを、引き続き温かく応援していただければ幸いです!

2026.4.18 編集部


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