Co-ラボisesaki 伊勢崎まちなか探訪研究室『いきさき、いせさき』【バス停編・16か所目】伊勢崎市新栄町『広瀬公園』


朝晩だいぶ冷え込むようになり、落ち葉を踏みしめながら歩くことが多くなりましたね。


さて、『いきさき、いせさき』の連載が始まったのは去年の夏、Co-ラボisesakiのFacebookページからなのですが、そのCo-ラボisesakiのボスがこんなことを言っていました。


「岡本太郎の椅子がある公園って知ってる?そこもぜひ行って欲しいんだよね~。俺、岡本太郎の作品が好きで…(以下略)」


そして、アイマップのボスに初めてお会いした時、こんなことを言っていました。


「岡本太郎の椅子がある公園があって、そこももっとたくさんの人に知ってもらえたらいいんだけど…あれ?どこだったかな?前にアイマップでも…(以下略)」


あんなにご高名な方の作品がこんな身近な公園にあるなんて…!

雨が上がった小春日和のある昼下がり、ずっと気になっていたその作品を見に行ってみることにしました♪


新栄町の広瀬小学校のお隣にある『広瀬公園』。

子どもたちが楽しそうに遊ぶ声に誘われ、遊具エリアへ行ってみると、公園の角には2つの子どもの像がありました。


一人の少年の像と二人の少年の像は対になっていて、運動会の様子なのでしょうか、二人三脚している二人に、もう一人の少年が反対側から声援を送っています。

子どもたちで賑わう公園にはピッタリの芸術作品ですね♪


そして、その少年たちの像の近くにカラフルな丸いオブジェのようなものがL字型に並んでいるのが目に入ります。


これがボスたちの話していた“岡本太郎の椅子”でしょうか?

近づいてみると全部で7つあり、タイトルの『坐ることを拒否する椅子』にぴったりの、天面に顔のようなデザインが模してあって、たしかに座り心地悪そうになっています(笑)


これを見に来るにあたり、本当に拒否されるのか座ってみたいと思っていたのですが、雨上がりで水が溜まっており、座る前に拒否されてしまっていたのは…ご愛嬌ですね(笑)


こちらの広瀬公園、最近設置されたと思われるコンビネーション遊具やターザンロープ、ブランコなどだけでなく、野球ができるエリアや思いっきり走り回れる多目的広場もあり、公園の外周には舗装された歩道も整備されていて、ウォーキングや軽いジョギングにもピッタリ♪

ベンチやあずまやもあるので、散策中の休憩もご心配なく!


あおぞら宮郷・名和連絡バスの『広瀬公園バス停』も広瀬小学校前と公園入口前にあり、バスでのお出かけもとっても便利です!


取材に出かけた11月下旬では冬桜が可愛い花を咲かせ、落ち葉のじゅうたんとの共演を楽しませてくれました。

小さな役者さんの思わぬ演出に、寒さも和らいだ気分です♪


皆さんも時には、公園でのんびりと芸術作品の鑑賞などいかがでしょうか?



『いきさき、いせさき』バックナンバー・最新記事は随時追加となりますので、これからもご贔屓のほど、よろしくお願いいたします!


取材:2015年11月 Co-ラボisesaki・伊勢崎まちなか探訪研究員


“研究員がちょっと気になるもの”を紹介する
伊勢崎まちなか探訪研究室『いきさき、いせさき』

Co-ラボisesakiでは、「アナタの楽しい」を「ミンナの楽しい」に!”をキーワードに、様々な思い(研究)を、同じ思いを持った皆さん(研究員)と共に、共有すること(研究室)で形にしていくお手伝いをしています。

その中のひとつ、「Co-ラボisesaki・伊勢崎まちなか探訪研究室」では、普段あまり気に留めないようなニッチなポイントからも伊勢崎のまちの魅力を研究し、『いきさき、いせさき』として発信しています。

 

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