おやつ大好きVol.208『グルテンフリー専門店Kanoa(かのあ)』さん

移転リニューアルで出会う、みんなにやさしいふわもち米粉パン

2025年11月に境町から移転、リニューアルオープンした「Kanoa(かのあ)」さん。ハワイの言葉で「自由」という意味をもつその名の通り、心も体もふっと軽くなるようなグルテンフリーの専門店です。店内には、もちもち、ふわふわの焼きたて米粉パンやマフィンが並びます。米粉のイメージをくつがえす食感と、やさしい味わい。ぜひ多くの人に味わってほしい、ぬくもりあふれる一軒です。

グルテンフリー、卵、乳も不使用

朝11時。開店直後の店頭では、10種類ほどのパンと4〜5種類のマフィン、そしてグラノーラがお出迎え。小麦を使わない、グルテンフリーなばかりか、基本の生地には卵や乳は加えず(※副材料として一部の品に使用)、米粉そのものの力を引き出しています。

 

「米粉のパンは特別な人のためのものではなく、みんなに味わってほしい」と話すのは、オーナーの田島里実さん。素材選びから製法まで試行錯誤を重ねた末、米粉を使ったパンが抱かれがちな「硬い」「パサつく」といった食感を一新。ふわっふわ、もっちもちのパンを完成させました。

 

また、パン・マフィンに使用する副材料は有機素材。ベーコン等の加工品は塩・砂糖・香辛料のみ、チョコは乳化剤・発光剤・香料不使用とこだわっています。

 

パン作りのプロセスで、特に気を遣うのが発酵です。その日の気温や水温によって状態が変わるため、生地と向き合いながら丁寧に調整しているそう。こうして生まれた、米粉パンを求めて県外からも足を運ぶ人が絶えません。品ぞろえ豊富な午前中に訪れるのがおすすめ。事前にインスタグラムで告知されるメニューをチェックし、予約するのがベストです。

経験から生まれた寄り添うパンづくり

田島さんが、初めてお店を持ったのは2020年。「お客さまに笑顔で帰ってもらえる場所を作りたい」という思いから、田島さんご自身が大好きで、周りからも評判の良かったパンのお店を始めました。

 

ところが、2023年に田島さんは、グルテンアレルギーを発症。唇の腫れから始まった症状は次第に広がってしまったのです。それが引き金となり、食べるものに強い制限が生まれました。

 

「お店を持つきっかけが『パン屋さんになりたい』という思いだったら、そこでやめていたかもしれません」と田島さん。田島さんの夢は、あくまでも「笑顔になって帰ってもらえる場所をつくること」。それを体現させる方法が、パン屋さんだったのです。その経験が、グルテンフリーの米粉パンへと舵を切るきっかけになりました。

 

店内では、お客さま一人ひとりと会話をしながら、その人に合ったパンを提案。お客さまの声が、改良や新たな商品を生むきっかけにもなっています。

 

今後は健康をテーマにしたセミナーの開催も予定しています。「元気でいることが、何よりの宝物」。その想いが込められたパンは、今日も誰かの毎日にそっと寄り添っています。

店舗情報

『グルテンフリー専門店Kanoa(かのあ)』

 

◆住所:伊勢崎市中町509-1

◆電話:080-5084-3799

◆営業時間:11:00~16:00

◆店休日:月曜、木曜、金曜

◆P/4台

◆Instagramはこちら


2026年1月取材


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